本や雑誌をアメリカで安く読みたいときには?

アメリカに引越してきて、もうすぐ1年が経ちます。

私は本や雑誌は定期的に読みたい人なので、この1年何のサービスを使ったか記録しておきたいと思います。誰かのお役に立てれば幸いです。

 

渡米後6か月くらいは、日本の情報や流行りに乗り遅れたくなかったのですが、そのうちアメリカの流行っている本なども読み始めました。

Amazon USなんかだと、ほぼすべての本にオーディオブック版があるので、運転中に聞く人が多いのかな、と思いました。

 

以下は、日本とアメリカの使用したサービスです。

 

<日本>

楽天マガジン

 メジャーな雑誌はほぼ閲覧できます。

 PC版は海外在住者は見られないので、タブレットからアプリで使用しました。

 ファッション系、美容系、マネー系のものをよく見てました。

 日本の家族ともIDは共有できます。

 

青空文庫

 古典的な本は無料で読めます。ただし、読みにくいです。

 三国志なんか読んでました。

 

・日経オンライン

 日本の家族のIDを共有して使っていました。

 

・日本のAmazon

 こちらは検討中で使ったことないのですが、日本から送料負担すれば

 配送してもらえます。

 

アメリカ>

・地元の図書館 (Fulton county, Georgia)

 オンラインで登録して、後日図書カード実物を取りに図書館に行きました。

 日本の図書館と比較すると、本の数はかなり少ないです。

 その分オンラインのサービスは充実しています。

 オンライン上でEbookやAudiobookが借りられる本もあります。

 また、美術館などが無料になる特典もあります。

 

・Hoopla

 図書館カードを作成したら、Hooplaというサイトに無料で登録でき、

 EbookやAudiobookが借りられます。蔵書数はかなり多いです。

 思いのほか使い勝手が良いです。

 AmazonKindle Unlimitedにしようかと思っていたのですが、私はこれで十分!

 

New York Times

 こちらも私の登録している図書館では、図書館サイト経由すると、

 72時間は無料で閲覧可。72時間後はまた図書館サイトを経由すればOK。

 

・Blinkiest

 15分程度の分量の要約が読めます。アプリではAudiobook版も使えます。

 New York TimesAmazon USでランキングをチェックしつつ、

 興味のある本をいくつかピックアップして、まとめて要約を

 Audiobook版で聞いていました。割引後でも年$70程度はかかるので

 試用期間7日間しか使わなかったです。

 

ついにコロナに罹患

年明け早々、コロナに罹患しました。

おそらくオミクロン株です。

周りの知合いにもこのタイミングでかかった人がちらほらいるので、アメリカでは相当蔓延していると思われます。

 

原因はおそらく、年末に行った混雑したレストランです。せめてマスク2枚すればよかった。。

 

アメリカでは現時点では、自宅での隔離期間は症状が出始めてから5日ですって。ずいぶん短くなりましたね。インフルエンザと同じですよ、これでいいのか心配になります。

 

コロナが判明してから、コロナの自宅用テストキットをすぐにオンラインで探したのですが、売切れが多く、配達までに1週間以上かかるものしかみつかりませんでした。

やっぱり考えることは同じですよね。

発熱した時点で、できれば検査にも行きたくなかったので、自宅にテストキットを常備しておけばよかったなと今になって思いました。

 

私の場合、症状は軽く、発熱、軽い咳、のどの痛みだったので、アセトアミノフェン、咳止めシロップ、のど飴でしのぎました。

幸い食料は常備しているので、なんとかなっています。

 

自宅にあるとよかったものを以下にまとめたので、参考にしてみてください。

 

◆自宅にあるとよいもの

・コロナテストキット

アセトアミノフェン

・咳止めシロップ

・のど飴

 

#コロナ #オミクロン #自宅療養

NYでラーメン1杯2000円について思うこと

眞子さまがいよいよNYに旅立ちましたね。

NYは物価が高く、「ラーメン1杯2000円」とネット記事になっているのを見ました。

最近、私の住むジョージア州でラーメンを食べたのですが、NYより物価は安いはずなのに、チップ20%を含めると、2000円超えました。

ラーメン自体は$14、消費税とチップを含めて、約$18、$1=114で計算しました。

 

でもでも、単純に物価だけの比較はできない。

 

だって、日本のラーメン屋さんて、券売機で食券かって(人件費節約)、狭い店でお客さんの回転が速くて、厨房含めて3人くらいしか働いていないイメージです。ラーメンて、日本では、ファーストフードに近いのかも。

 

ジョージア州の陣屋というラーメン屋さんに行ったのですが、店内は広くてテーブル席がほとんどでカウンター席がいくつかありました。食券ではなくテーブルチェックで従業員がおそらく10人以上いたと思います。ランチでしたがワイン飲んでる人も多くいて、長居してました。ファーストフードというよりは、ちゃんとしたレストランです。

 

物価はもちろん日本より高いけど、そもそもレストランの形態が違うから、比較できないのでは?と思った次第です。

 

アメリカはラーメンブームなのか、結構ラーメン屋さん見かけます。そして、寿司とか日本食屋さんは、現地のアジア人オーナーが経営しているところも多いですが、ラーメンは日本人オーナーが多い気がします。味は結構おいしいですよ。日本を思い出す味でした。

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陣屋 2010オリジナル豚骨

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陣屋 2010オリジナル豚骨2

 

アメリカで赤ら顔(酒さ)が改善したスキンケア

30歳過ぎたころから、使用していた化粧品に敏感に反応するようになり、消えてはまたできての繰返しだったのが、いつの日か治らなくなって、美容皮膚科で酒さと診断されました。症状は頬と顎と額が赤い、化粧品に敏感、小さいニキビが常にある、だけど異常なまでの乾燥肌です。

 

20代は自分では美肌だと思っていたのにショックでした。

 

皮膚科で処方された抗菌薬とアレグラを3カ月ほど飲み続けたところ、その間はきれいになっていたのですが、辞めると再発。その繰返し。

完治するにはレーザーを薦められましたが、保険適用外なので照射面積にもよりますが私の場合は1回10万円程度を数回、と聞いて消沈。

 

その後渡米することになり、高額なので皮膚科には行けずどうしようかと思ったところ、YouTubeアメリカやオーストラリアの皮膚科の先生やスキンケアエキスパートが発信していました。その内容を聞きまくって、試したところ最近は肌の調子が落ち着いてきました。

 

酒さは英語でrosaceaというらしく、日本では患者数は人口の数パーセントですが、アメリカではもっと多いらしいです。白人などの色白の人がなりやすいそうですが、褐色でも人によっては罹患します。

 

皮膚科医の話をまとめると、酒さはスキンバリアが壊れた状態なので、それをもとに戻すだけで相当改善が見込まれる、らしいです。私は今までで自然派化粧品やアンチエイジングにこだわっていたのですが、スキンバリアが壊れている状態では、その効果もないそうなので、まずはYouTubeで紹介されている商品を試してみました。

以下YouTubeの内容のまとめと私が使用している商品です。日本だとiHerbやアマゾンのサイトなどで入手できるかもですが、そうでなくても以下YouTubeの内容を参考にして、他の商品で代用できると思います。

 

YouTubeの内容

・敏感肌用の洗顔、クリームや乳液を使う。化粧水、セラム、クリームなどは多くても3種類まで。

洗顔やクリーム等は必ず無香料、オイルフリー、ノンコメドジェニックのもの。成分にアルコールが使用されているものは避ける(Fatty alcoholはOK)

・日に当たる時は、必ず日焼け止めクリームを塗る。(日焼けはスキンバリアを壊すため、酒さには大敵)

・状態が悪い日は、バセリンを指で少し温めて柔らかくしてから顔にやさしく塗る。

 

◆私が使用しているスキンケア商品

・Vanicream Gentle Facial Cleanser(夜のみ。朝は水洗い)

・Neutrogena Oil-Free Face Mosturizer for Sensitive Skin, Fragrance-Free, Non-Comedogenic(朝夜使用)

・SeaBuckthorn Oil(夜のみ使用)

・Vaseline (時々夜のみ使用)

・The Ordinary Azelaic Acid Suspension 10% (時々夜のみ使用)

・The Ordinary Niacinamide 10% Zinc 1% (時々夜のみ使用)

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Neutrogena moisturizer

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SeaBuckthorn Oil



日本人的には、化粧水がないのが初めは違和感がありましたが、今は慣れたので、洗顔後そのまま乳液塗ってもOK。

私のお気に入りはNeutrogenaとSeaBuckthorn Oilです。Nuetrogenaは、シミ、しわ、美肌などの効果を謳う商品が多い中、なんの変哲もないただの乳液です。そこを我慢して根気強く使い続けることが必要でした。

3カ月ほど続けると、顔の赤みは少し引いて、ニキビはほぼできなくなり、乾燥はかなり改善しました。

 

日本だとキュレルやラロッシュポゼなんかよさそうだなと思っています。酒さでお悩みの方は参考にしてください。

保険をあてにしてアメリカで健康診断してみたら、再検査になって医療費が高額すぎた

ここ1週間で2回病院に行きました。

アメリカの多くの保険はPreventive care(予防医療)は100%保険でカバーされます。ということは、健康診断は保険会社が支払ってくれる!と思い受診しました。

 

健康診断は、日本で受けていたものと比較すると、項目は多くなかったので、きっと問題ないだろうと思っていました。身長、体重、血液検査、心電図、尿検査。婦人科検診は40代以下は4年に1回でよいらしく、今年はパス。看護師とナースプラクティショナー(NP)※が対応してくれました。

 

結果は、まさかの心電図で引っかかりまして、近隣の専門病院へ行くことになりました。

 

保険で100%カバーされるから、持ち出しの現金はないと思っていたのに、再検査は普通に支払いが発生します。「病院へ行く=高額」、どうしよう(汗)

 

私の保険は、年$2,500まではかかった医療費はすべて自己負担し、超えたものは、おおよそ80%カバーされます(2割負担)。これでもかなり良いほうで、保険料が安くなるにつれ、年$3,000や年$5,000と、最低医療費の金額が上昇します。まさにどれだけ病院に行かないで過ごせるかの賭け。

 

日本では、国民健康保険のおかげで子供と高齢者を除く多くは3割負担ですよね。そこに民間の保険会社が入る余地はあまりないため、入院や手術で高額になったときのみ医療保険が存在します。そもそもの医療費自体がアメリカと日本ではアメリカの方が高額なうえ、$2,500超えないと保険でカバーされないって。。。高額なうえに全額負担。

 

日本に帰国してから病院に行こうかとも考え、緊急性があるのか、重大な病気が潜んでいるリスクが高いのか、心電図のコピーをもらっていたため、看護師試験のサイトなんかもみて調べました。ふむ、心電図って1日のうちの数秒なので、あてにならないって。それでも心配なので、知合いの看護師に心電図のコピーを送ってみてもらったところ、病院での検査を薦められ、仕方なく病院に行きました。

 

事前に医療費を調べられるサイトがあり、想定検査項目をそれぞれ調べると、計$1,000程度。心の覚悟はできたようで、、やっぱり高すぎてできない。

 

病院は、親切な対応でしたが、待ち時間が長く3時間ほどで終了。やっぱり心臓病って、私(30代後半)の年代の患者はいなくて、みな高齢。エコーとトレッドミル(エクササイズマシンで走って、心電図を記録)の検査をし、最後に医師が登場し、最終的な結果は2日後だけど、トレッドミルの結果は問題なし、と。これで$1,000か(涙)。

 

ちなみにアメリカの病院では、後日正確な金額が送られてきます。恐怖です。

 

今回は仮に問題なかったとしても、私は30代前半は不健康に働いていたので、いつガタがきても不思議ではないと思っています。一層体を労わって、適度な運動と無理しない、健康的な食事を心がけようと思いました。

 

※NPは医師と看護師の中間で軽度の診断やの負担軽減と医療費負担軽減のための制度のようです。日本でももっと普及すればいいのに。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%BC

上司が原因で病んだときに、かけてほしかったことば

仕事を辞めてもう少しで1年経ちますが、今でも仕事をしていたときのことが夢に出てきたり、よく「あの時は~」と考えたりします。

 

退職前はコンサル会社で働いており、入社した時は運悪く社内でも一番厳しいといわれる上司の下で2年間働きました。

 

入社1ヶ月で、「もう無理、辞めたい」と思っていました。

でも1ヶ月で転職なんて次の面接での説明がつかないし、そもそも病んでいて転職する気力がありませんでした。

 

今おもうのは、精神を病んでまで耐えなくてもよかった。入社したばかりで相談できる相手はいなかったけど、「退職する」という意思表示はできたかもしれない。

そもそも頑張った見返りはあったのだろうか?

 

もちろんつらかった経験を乗り越えたから、そのあとは会社の中では安泰だった気もします。むしろそのあと他の上司は楽でした。

 

でも退職の意思表示をしたって、他の道が開けていたと思う。上司を変更するか、転職するか。

 

あのときの自分にかけてあげたいことば。

 

あなたはいつもがんばってる。最初からできる人なんていないから。

あなたができないんじゃないから。あなたは悪くないから

むしろこの状況ですごいがんばってる。

できなかったことは受け入れて、一つ一つ地道に次はできるように頑張っていけば、大丈夫だよ。

アメリカ ジョージア州の運転免許 ロードテスト

先日、アメリカ ジョージ州の運転免許を取得しました。コロナのせいか、ロードテストを受けられる試験場が限られており、予約してから受験まで2カ月ほど空いてしまいました。

 

ロードテストは、20分弱で、コロナ前は試験官が同乗し、路上を走行するのですが、現在は教習所横の小さなスペースに赤いコーンを置いて、縦列駐車、バック駐車、直線バック走行、教習所内の標識に従って走行でした。ちなみに私はNorcrossで受験しました。

 

アメリカのロードテストは車は自前で用意する必要があります。レンタカーにしたかったのですが、大手のレンタカーはロードテストの使用が禁止されているようで、夫の友人に車を貸してもらい、さらに試験場にもついてきてもらい、ようやく受験できました。

 

場所によるようですが、私の場合、国際免許を持っているにもかかわらず、免許を持っている人1人が同乗しないと試験を受けられないと試験官から指示されました。夫の友人は夫と離れた場所でおしゃべりしてたのですが、慌てて呼びに行って試験を受けられました。

 

試験は70点以上で合格で私は77点でした。この角でストップサインがあると仮定してください、というものがあり、緊張していたせいか忘れそうになり、若干線を越して停止しました。また、後方見てない、と採点表にありました。試験官は同乗していたわけではないので、本当に見ていたのか、やや不満は残りますが、合格できてまずはよかったです。

 

10/27/2021追記

運転免許証の有効期限がI-94の期限と同日となっています。数か月前にビザ延長申請をしたのですが、USCISの承認まで時間を要しているため期限切れになってしまう状況です。DDSに確認したところ、運転免許証、USCISからのreceipt、I-94を持っていけば、期限から4カ月は延長できるとのことです。ただし、早めにいっても手続きしてくれず、期限日の1日か2日前に来てね、とのことでした。

 

 

何かご質問あればいつでもコメントください。